車のヘッドライト黄ばみ取りの裏技大公開!応急処置はこれでOK

車を買った時はピカピカのヘッドライトも乗り続けていくうちに次第に黄ばみが目立ってきてませんか?

具体的には新車から4~5年でヘッドライトの表面が劣化して黄ばみが目立つようになって徐々に光量が落ちてきます。

ですが、車のヘッドライトの黄ばみ取りって結構大変ですし、ヘッドライトクリーナーなどありますが誰でも持っているアイテムではありませんよね。

ですが、誰でも持っている物で車のヘッドライトの黄ばみ取りができる裏技があるんです。

ということで今回は裏技的な車のヘッドライトの黄ばみ取り方をご紹介したいと思います。

 

車のヘッドライトが黄ばむ原因

数年使っているから劣化して黄ばんでくると思っている方も多いですが、ヘッドライトが黄ばむ原因には「利用年数による劣化」意外にもあります。

 

ヘッドライトが黄ばむ原因①:紫外線

まずは紫外線で、人間の皮膚が紫外線を浴びると日焼けするように、ヘッドライトも紫外線を多く浴びると日焼けをしてしまいます。

いわゆる傷がつくというわけです。

ヘッドライトは樹脂製でできておりこの樹脂は紫外線に弱く、浴び続けると細かい傷が付きやすいという弱点があることから、その傷が原因でヘッドライトが黄ばんできます。

ヘッドライトが黄ばむ原因②:ヘッドライトの光による熱

熱による劣化も黄ばむ原因に上げられます。

ヘッドライトに使われている樹脂は、およそ120~130℃の熱に耐えられる設計になっており樹脂製品の中では比較的に耐熱性の高い樹脂ですが、長時間ヘッドライトの点灯が続く場合、かなり高温になります。

ヘッドライト触ったことある方ならわかると思いますが、物凄く熱いですよね。

その高温すぎる熱が原因でヘッドライトは少しづつ耐久性がなくなって黄ばんでいきます。

ヘッドライトが黄ばむ原因③:ヘッドライト本体への傷

純粋にヘッドライトに傷がついてしまうとそれは黄ばむ時間を加速します。

上記で説明した「紫外線」「点灯時の熱」でのダメージだけでなく、飛び石や悪天候時の汚れ等が原因でヘッドライトは車を使用すればするほど傷がついていきます。

 

車のヘッドライトの黄ばみ取りの裏技的な方法

車のヘッドライトの黄ばみは車を走行すればするほど黄ばみのリスクは上がってしまい、これは現代の車の構造上、仕方がないことです。

ですが、裏技的な黄ばみを解消する方法があるのも事実です。

そんな簡単にできる裏技的な黄ばみ取りの方法をご紹介します。

 

その裏技とは「歯磨き粉」

歯磨き粉でヘッドライトの黄ばみは取れるの?と思った方もいると思いますが、結論取れます。

歯磨き粉には研磨剤が入っているのでその研磨剤がヘッドライトの黄ばみを削ってくれる事から歯磨き粉でも黄ばみとりは可能です。

 

歯磨き粉で黄ばみをとる手順

手順は次の通りです。

①洗車をしてヘッドライトをきれいにする

②適当な布に歯磨き粉を適量塗る(10円玉くらい)

③ヘッドライト全体に満遍なく塗る

④乾いた布生地で拭きあげる

たったこれだけでヘッドライトの黄ばみが取れます。

 

ただ、裏技にも注意点も・・・

歯磨き粉で黄ばみ取りをする場合、表面の黄ばんだコーティングを剥がしているだけなので半年ほどでまた、黄ばんできます。

安く抑えたい方にはこの方法はとても有効ですが、「長期間キレイを持続したい」「根本的にキレイにしたい」という方には不向きかもしれません。

あくまでも応急処置的な捉え方をしてもらえるといいかもしれません。

ですが、今すぐ黄ばみをどうかしたい!という場合は歯磨き粉はほとんどの家にありますし、かなり使える裏技かと思います。

 

車のヘッドライトの黄ばみを放置すると車検に通らない

ヘッドライトの黄ばみを放置すると実は車検に受からなくなります。

車検には、ヘッドライトの明るさについての決まりがありヘッドライトが黄ばんでしまうと、黄ばみで ヘッドライトの光が通常より暗くなってしまいます。

ヘッドライトが黄ばんで、通常より光が暗くなってしまうと車検のヘッドライトの明るさの規定に引っかかり、車検に通らないということが起きます。

ヘッドライトが黄ばんできたな〜と感じたら早めの対策がオススメです。

 

車のヘッドライト黄ばみ取りの裏技まとめ

今回はヘッドライトの黄ばみ取りということで裏技的な方法をご紹介したのですが、一番確実なのはやはり市販のヘッドライトクリーナを買うことです。

値段もリーズナブルで2000円ほどで売っています。

ですが、誰の家にでもある歯磨き粉でも十分にヘッドライトの黄ばみは落とせます。

応急処置用で是非活用してみてください。

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