車のフロントガラスの内側の掃除にお困りではありませんか?
車のフロントガラスが油膜で汚れていると、運転中、必ず目に入りますし、ストレスが溜まります。
そして、長時間の運転になると目の疲れの原因にもなって、交通事故を引き起こす原因にだってなります。
ですが、フロントガラスの掃除って結構難しいですし、外側なら簡単ですが、内側となると難易度が急に高くなります。
ということで今回は車のフロントガラスの内側の油膜取りの方法をご紹介します。
掃除しにくいフロントガラスの内側は汚れやすい
手入れが面倒なことから汚れやすいフロントガラスの内側で汚れの原因は主に手あかや脂、油汚れになります。
これ以外にも、最近はフロントガラスの内側に吸盤式のスマホホルダーを装着していることから吸盤の跡が残っている車も多く見受けられます。
このような、付いてしまった直後にささっと拭けばすぐ取れるものも、時間が経つと油膜となり、なかなか取るのが困難になるのがフロントガラスの内側の汚れです。
車のフロントガラスの油膜の落とし方
今回はフロントガラスの内側の油膜の落とし方を4つご紹介します。
どれも、簡単にできることですので、ぜひ取り入れて見てくださいね。
①蒸しタオルを使った油膜の取り方
蒸しタオルでフロントガラスの内側を拭くことによって、蒸しタオルの蒸気が油を浮かして汚れを浮かして取ってくれる効果があります。
蒸しタオルの作り方は
①タオルを水に濡らして絞る
②レンジで30秒ほど温める
たったこれだけです。
※温めた直後は結構熱くなっているので火傷には注意が必要です
この簡単に誰でもできる蒸しタオルがかなり効果を発揮してくれます。
やり方は簡単で蒸しタオルでゆっくりと油膜汚れが酷いところを中心に拭いていくだ毛ですし、水拭きするより簡単に汚れを落とすことができます。
②新聞紙を使った油膜の取り方
続いては新聞紙でフロントガラスの油膜を取る方法です。
新聞紙も油膜などの油汚れの掃除にはとても活躍します。
新聞紙のインクが油を落とす働きがあるので新聞紙を濡らしてフロントガラスの内側を拭いて、その後に乾いた新聞紙で仕上げ拭きをします。
最後にマイクロファイバーなどの布繊維で水気を完全に拭き取ります。
たったこれだけで驚くほど綺麗になります。
新聞紙のインクは油でできており、「油は油で落とす」など有名な言葉がありますが、まさにその通りで、インクの油がフロントガラスの内側についた油膜を吸い取ってくれることから、フロントガラスの内側の油膜取りには打って付けのアイテムになります。
③烏龍茶を使った油膜の取り方
続いては烏龍茶を使った油膜取りの方法です。
烏龍茶には油分を分解してくれる成分が含まれており、中華料理などの脂っこいものを食べたり、ダイエットをしたりする際にウーロン茶を飲むことがありますよね。
これは油の分解成分があるために行われる行為です。
この烏龍茶の成分を利用することで、フロントガラスの内側に付いてしまっている油膜を落とすコカがあります。
やり方はこちらも簡単で乾いた布生地に烏龍茶を浸し、拭くだけです。
ただ、洗浄力が強いわけではないのであくまで応急処置用で烏龍茶を利用するのがオススメです。
④エタノールを使った油膜の取り方
エタノールを使った油膜取りはかなりオススメです。
エタノールは、水拭きした際の水滴の跡が残らない事からフロントガラスの掃除は持ってこいのアイテムです。
また、あとから水滴を拭きとる必要もないため時間短縮もされて、とても扱いや水のが特徴。
エタノールでフロントガラスの油膜をとる場合は、拭いた際に繊維の残りにくい紙(ペーパータオル等)につけて拭くとかなり効果的です。
車のフロントガラス内側の油膜取りでの注意点
では、車のフロントガラスの油膜取りを行う際には、どのような注意点があるのでしょうか?
この注意点を疎かにすると、フロントガラスが余計に汚れたり、他の部品を汚してしまったり、交換んお恐れがあるので必ず見てくださいね。
注意点1:洗は剤などは完全に洗い流す
フロントガラスの内側は掃除しにくいので、フロントガラスの窓枠の方に洗剤などが残ってしまう場合があります。
この洗剤の残りをしっかりと掃除しないとフロントガラスの窓枠にはゴム製品が多く使われていますので、洗剤を放置しているとゴムが劣化する恐れがあります。
必ず細部まで見て、しっかりと拭き取りを行いましょう。
注意点2:天気が悪い日は控えたほうがいい
フロントガラスの内側の掃除なので天気が悪くても、油膜取りは問題なくできます。
ですが、雨の日などは、乾きが悪くカビが発生してしまって逆に汚くなってしまう恐れがあります。
ですので、できれば晴れの日がオススメですし、ドアや窓を開けてできるだけ換気ができる状態で車のフロントガラスの油膜取りは行ったほうがいいです。
車のフロントガラス内側の油膜取りまとめ
いかがだったでしょうか?
意外と、身の回りにあるもので車のフロントガラスの油膜取りは行えることが分かったと思います。
また、掃除をする際は、しっかりと水気を残さないように気をつけて雨に日ではなく、晴れの日に掃除を行ったほうが、カビの発生を抑えられますので必ず覚えて欲しいポイントです。
特にオススメはエタノールでコンビニやドラックストアなどに数百円程度で売っているので、お財布にも優しく、手軽に油膜取りができるのでとてもオススメです。