恵方巻きの方角を間違えたら縁起悪い?対処法はあるのか調べてみた

恵方巻き

「恵方巻きを食べたのに方角間違えてしまった!」

「間違えてしまったら災いが起こる?」と心配になりますよね?

日本では節分の日に決まった方角を向いて恵方巻きを食べる習慣があります。

恵方は4つしかありませんが細かい方角なため、分かりにくかったり、忘れてしまったりして間違えてしまいがちです。

ということで今回は、恵方巻きの食べる方角を間違えたら災いが起きるのか、間違えたときの対処法を紹介します。

 

恵方巻きの方角を間違えると縁起が悪いのか?

結論を言うと「問題はありません。」

恵方を向いて恵方巻きを食べるというルールは地方の習慣からきたもので正確なルールではないので、方向を間違えたところで災いが起こるとは限りません。

恵方巻きのブームのきっかけは昭和時代の大阪にあるお寿司屋さんの宣伝広告です。

お寿司屋さんは、「恵方に向かって巻き寿司を食べて幸運を呼ぼう!」と書いたチラシを住民に配布して集客をはかりました。

また、イベントが開催されたことで全国に広まったといわれています。

方向を間違えて食べてしまっても問題はありませんが、気になってしまう方もいると思いますので間違えてしまった時の対処法をお伝えします。

 

恵方巻きの方角を間違えてしまった際の対処法

恵方巻きの方角を間違えてしまった際の対処法は、正しい方向を向き直して食べるということです。

無視して食べても問題はありませんが、恵方を向いて食べた方が縁起が良いことには変わりはありません。

そもそも恵方とは?

恵方巻きの「恵方」とはその年に1番縁起が良いとされている方角のことで、そこにいる神は毎年いる方向が違うため恵方も毎年変わります。

しかし、恵方の方角は4つしかありません。

「東北東」「西南西」「南南東」「北北西」の4つです。

恵方巻きのルールは主に3つあります

その年の恵方を向いて食べる

恵方巻きの恵方とはその年に1番縁起が良いとされている方角のことです。

その方向に向かって物事を行うと上手くいくとされているため恵方を向いて太巻き寿司を食べます。

最後まで黙って食べること

恵方を向いて食べるのは、神社で願い事をするのと同じ行為になります。

実際にお参りに行くのと同じように黙って集中して食べましょう。

太巻き1本丸かじりで休まず一気に食べること

諸説ありますが、食べるのを休む時に、恵方巻きから口を放してしまうと、そこから福が逃げてしまうとされています。

食べやすい太巻き寿司を用意すればいいのですが、恵方巻きの具材は7種類なのでどうしても太巻き寿司になってしまうのです。

他にも、「笑って食べる」、「目をつぶって食べる」など地方独自のルールがあります。

節分は4回ある?

現在はスマートフォンのアプリに「コンパス」が搭載されているため食べる前に確認しましょう。アプリストアには「恵方コンパス」があるのでダウンロードしてみてください。

間違えて食べたことに後から気づいてしまっても3回リベンジのチャンスがあります!

節分は「季節を分ける」という意味があり、メジャーなのは立春の前日ですが、立夏(5月上旬)、立秋(8月上旬)、立冬(11月上旬)に恵方巻きを食べても大丈夫です。

あるコンビニでは「夏の恵方巻き」を販売していました。

恵方巻きを食べるチャンスが4回あるのは嬉しいですよね。

 

恵方巻きの方角を間違えた人のTwitterの声

恵方巻きの方角を間違えたら縁起悪い?のまとめ

恵方巻きのルールは地域の習慣から来たもので正式なルールではないので間違えて食べてしまっても何も問題はありません。

間違えて食べてしまったことに気づいたら正しい方向を向き直して食べるのをオススメします。

Twitterなどをみると恵方巻きの方角を気にせずに食べる人もいますので間違えてしまっても深刻に考えず向き直して美味しく食べましょう。

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