豆まきの代用品はお菓子?子供と安全に楽しむためのアイデアを紹介

節分

豆まきをする際の「豆」の代用品はお菓子でもいいのか?

また、子供にとっては楽しみなイベントの1つですが安全に楽しむためには注意しなければいけません。

今回は、豆まきの代用品はお菓子でもいいのか、お菓子以外の代用品があるのか、子供と楽しむ際の注意点を紹介します。

 

豆まきの代用品はお菓子でもいいのか?

豆まきの代用品はお菓子でも大丈夫です。

大豆アレルギーの人、豆類が苦手な方はお菓子を代用品にした方が豆まきを楽しめるでしょう。

大豆アレルギーの方が大豆以外の豆で豆まきをするのであれば、

・いなご豆
・ひよこ豆
・レンズ豆
・絹サヤ
・小豆(あずき)
・インゲン豆
・エンドウ豆

こちらであれば、アレルギー反応が出にくいので試してみてください。

 

子供との豆まきの代用品の定番はお菓子?

大豆アレルギーの人や豆類が苦手な人はお菓子で代用してもよいでしょう。

小分けパックのボーロ

子供に大人気のボーロは小分けになって販売されています。

小分けになっているので片付けも楽です。

マシュマロ

1番の特徴は柔らかさなため、鬼役の人が当たっても怪我はありません。

個包装での販売があるため、衛生的です。

グミ

マシュマロと同じで柔らかいため、鬼役はあたってもいたくありません。

撒く場合は個包装されたものを選びましょう。

また、たまごボーロ、コーンフレーク、ひとくちゼリー、みかんなどの小さな果物などを代用にしている家庭もあるみたいです。

 

お菓子以外の代用品は?

お菓子以外の食べ物で代用することも可能です。

落花生

地域によって大豆を使わずに落花生を使うところがあります。

北海道から東北にかけては8割以上、宮崎県や鹿児島県の豆まきは落花生です。

落花生は大豆より比べて掃除が楽になりますし、殻に包まれているので衛生的です。

枝豆

枝豆も皮が付いている状態で撒けば、片付けしやすいでしょう。

撒いたあとの枝豆は丁寧に洗い、柔らかく煮るなどして調理すれば美味しく食べられます。

 

代用品はお菓子などの食べ物だけではない

アレルギーなどがあって食べ物を使うことに抵抗があるかもしれません。

食べ物以外での代用品を紹介します。

丸めた紙

新聞紙や広告などをビリビリと破いて、テープなどで丸くなるように止めるだけです。

柔らかいお菓子は、2歳くらいの子は興奮すると握力の加減ができないので握り潰されてしまいます。

丸めた紙なら、思いっきり投げても鬼役の人は痛くありません。

子供が何回投げても、汚れを気にする必要がありません。

 ボール

紙に鬼を書いてそこにボールを投げるという方法もあります。

何度も投げられるのがいいですね。

節分が終わった後も遊べます。

 

子供と豆まきを安全に楽しむための注意点

子供と楽しく安全に豆まきをするうえで注意することがあります。

豆の誤嚥(ごえん)や窒息に注意する

小さいうちは奥歯が生え揃っておらず、かみ砕く力や飲み込む力が弱いです。

そのため、硬くて小さい豆やナッツ類は気管に詰まらせて窒息の恐れがあります。

かみ砕いた欠片が気管に入ってしまうかもしれませんので食べているときは姿勢をよくし、食事に集中させましょう。

「豆やナッツ類は5歳頃までは、食べさせないでください」と消費者庁も注意を呼びかけています。

アレルギーに注意する

大豆アレルギーにも注意しましょう。

大豆を食べなくても飛散した豆の殻の粉を吸引したり、触れたりするだけでも喘息(ぜんそく)やアナフィラキシーショック、蕁麻疹(じんましん)などの症状が出る可能性があります。

豆まきを行う前には必ずアレルギーを把握しておきましょう。

アレルギーがある場合は、丸めた紙、個袋に入っているお菓子用を豆の代わりにしてもいいですね。

 

豆まきの代用品はお菓子?子供と安全に楽しむためのアイデアを紹介のまとめ

いかがだったでしょうか?

豆まきをする際の代用品のお菓子のオススメや代用品で豆まきを行う際のアイデアをご紹介しました。

子供と豆まきをする際にはアレルギーの有無や発達段階を考慮しどのように行うか検討しましょう。

どうしても豆まき、物を投げることに抵抗がある人は絵本の読み聞かせやクイズなどで節分の文化にふれてもいいですね。

 

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