お正月といえばお年玉。
かわいい孫にはお年玉をあげたくなりますが、まだ1歳の孫へのお年玉は、どれだけの金額をあげるのがいいのでしょうか?
そこで、今回は1歳の孫にあげるお年玉の金額の相場はどのようなものか、調査しました。
一般的に何歳からお年玉をあげる?
一般的に、孫へのお年玉は0歳からあげることが多く、子や親戚へのお年玉は3歳~5歳からあげることが多いです。
赤ちゃんや幼児はまだお金の価値を理解していないため、子や親戚へ年玉をあげるのは幼稚園に上がってから以降にすることが多いのでしょう。
また祖父母の場合は、親へのサポートという意味もこめて0歳からあげることが多いと考えられます。
年齢別に見たお年玉の金額相場
孫の年齢別に見たお年玉の金額相場は以下の通りです。
3歳~5歳:1,000円
小学校低学年:1,000円~3,000円
小学校高学年:3,000円~5,000円
中学生:5,000円
高校生:5,000円~10,000円
大学生:10,000円
0歳~2歳の孫へのお年玉の相場
0歳~2歳の孫へのお年玉の相場は、500円~1,000円です。
先述したとおり、この年齢の子どもは自分でお金を使うことがなく、お金の価値もまだまだ分からないので高額のお年玉をあげる人は少ないです。
孫が0歳~2歳の間は直接お年玉をあげずに、育児の足しとして親に5,000円~10,000円を渡してあげるという人もいます。
3歳~5歳の孫へのお年玉の相場
3歳~5歳の孫へのお年玉の相場は1,000円程度です。
この年齢になると2歳までの頃よりは大きくなり、お金の存在も認識するようになりますが、まだ自分でお金を使うことは少ないので少なめの金額を渡します。
ちなみにこの年齢の子どもは単なる数の多さに価値を見いだすことが多いので、同じ金額でも1,000円札を1枚だけ渡すより、500円玉を2枚渡したり、100円玉を10枚渡してあげる方が喜んでくれますよ。
小学校低学年の孫へのお年玉の相場
小学校低学年の孫へのお年玉の相場は1,000円~3,000円です。
小学校1年生になると足し算と引き算を習い、2年生になるとかけ算を習い、そして3年生では割り算を習います。
つまり、お金を使うのに必要な計算をこの年齢で習得するのです。
しかしまだ大きな数は分からないので、1,000円~3,000円が妥当でしょう。
せっかく孫が現金を手にするいい機会なので、お年玉の範囲内で自分の欲しいものを選んでもらい買ってあげるというのもいい経験になるでしょう。
小学校高学年の孫へのお年玉の相場
小学校高学年の孫へのお年玉の相場は3,000円~5,000円です。
小学校高学年になると友達と遊びに出かけたり自分で好きな文房具やおやつを買う機会が増えてきます。
お金の価値も理解できるようになってきているため、親と相談してその子に合った金額を渡してあげたいですね。
中学生の孫へのお年玉の相場
中学生の孫へのお年玉の相場は5,000円程度です。
中学生になると部活動をはじめる子も増え、活動範囲が広くなります。
また欲しいものが増えてくるお年頃でもあるので、お年玉をあげると喜んでもらえるでしょう。
高校生の孫へのお年玉の相場
高校生の孫へのお年玉の相場は5,000円~10,000円です。
高校生になるとアルバイトをして自分でかせぐ子も出てきますが、欲しいものの値段も上がっていくため、お年玉の金額が上がるとやはりうれしいようです。
大学生の孫へのお年玉の相場
大学生の孫へのお年玉の相場は10,000円程度です。
大学生になるとアルバイトをする子も多く、お年玉を渡さないようになる人も多いようです。
しかしいくつになってもお金をもらえるのはうれしいので、無理のない範囲でお年玉をあげてもいいでしょう。
お金を理解できてかあげるのもあり
お年玉を直接孫にあげるのは、孫がお金を理解できるようになってからにしてもいいでしょう。
その子の特性にもよりますが、年齢にすると幼稚園~小学校低学年くらいでしょうか。
お金を理解できるまではお年玉の代わりに絵本やおもちゃ、お菓子などをプレゼントしてあげると喜んでくれます。
1歳でのお年玉の金額はいくら入れる?孫にあげる相場を調査のまとめ
1歳の孫にあげるお年玉の金額の相場について書いていきました。
1歳の孫に直接お年玉をあげる場合は500円~1,000円が相場となっています。
しかし1歳だとまだお金を理解できていないので、お年玉の代わりに絵本やおもちゃ、お菓子などをプレゼントし、親に子育てのサポートとして5,000円~10,000円ほど渡してあげるのもいいでしょう。
年に一度のお正月をみんなで楽しく祝いたいですね。